大事なバッグという思い込み
こんばんは、そらくろです。
天候が不安定な1週間でした。
雨が降り出すと子どもたちが傘を持って出たのか、濡れてないか、心配になります。
しかし本人たちはけっこう平気なもんです。
さて、またコロナウイルスの感染者数が増えてきています。今日の都知事の定例会見で124人と発表されました。
私はあまり出かけないように気をつけていますが、やはり自粛中よりは出かけることが増えました。このような状況ではまた気をつけないといけないと思っています。
今回は若い世代の方が7割と多いそうです。
職場の20代の男性が、今日飲みに行くぞーと言っているのを聞き、まさにこういう意識の方が増えたのかと感じました。
飲みに行ったり、ランチに行ったりすると、やはりおしゃべりしながら食べますので、感染の危険は増えますよね…
私はまだ怖くて会食などは行けません。
怖いよりは楽しい方が勝るのかな。
もうしばらく飲み会や会食は控えめにしてもらいたいです。
ところで緊急事態宣言中は、どのお宅でも片付けが進んだのではないかなと思います。
私は洋服、バッグ、靴などをだいぶ整理できました。
バッグの中でも、ブランドのバッグを処分したのは気持ち的に大きかったです。
私はコーチ COACH が好きです。
グラブタンレザーを使った、80〜90年代前半のオールドコーチと呼ばれるものが特に好きです。
ずーっと昔、伯母がNY土産で私の母にコーチのショルダーバッグを買ってきました。それがとっても気に入って、いいなぁと眺めておりました。それが私のコーチ好きの原点です。5年ほど前に、母が、持ってっていいよ、というので嬉しくてもらってきました。
原点だからと長らく大事にしまっておいたのですが、久しぶりに出してみると色あせや傷、シミが気になり、またサイズ的にもあまり使わない気がしました。
オールドコーチはレトロで好きなのですが、レザーが重いし、雨の日は使わないし、手荒に扱いたくないし、けっこう制約が出ます。
さんざん悩んだのち、コーチ好きが変わるわけではないと自分の気持ちを確認できたので、自粛中に処分することにしたものです。
やっぱり革のバッグは素敵だと思ってしまうのですが、今度必要で買う時が来るのを楽しみにしているところです。
コーチ好きの原点だと思って大事にしていたバッグが、今の私に必要かというと意外とそうでもなく、処分しても悔いはないです。
思い込みに囚われていたいい例です。
モノに限らず、習慣ややりたいことなども棚卸しすると意外と変化していることがわかります。
新しい気持ちに気がついたらそれに合わせて自分をフィットさせていけばいいと思います。
新しくて楽しいこと、いいこともたくさんあります。古いものばかりがいいわけではないので、意識を柔らかく、楽しく生きていきたいと思います。
今日もお読みいただきありがとうございました。