スイカテロ
こんばんは、そらくろです。
ここのところ少し涼しい毎日でしたが、今日は久しぶりに蒸し暑く、息苦しいほどでした。
さて先日、スイカをいただきました。
かなり大きくて、サイズ規格は5Lと書いてあり、直径は28㎝、重さは約10キロ!
丸くて重いので滑って箱から出せず、家族に助けてもらいました。
送り主は義父母のお家の大家さんです。
義父母が今住んでいる家に引っ越してから、お隣に住む大家さんご夫妻にはとてもお世話になっているようです。
大家さんは自治会の会長さんをしておられるそうでとても世話好き。
義父母の今の家は、前は大家さんご自身が住んでおられて、同じ敷地にあります。
義父が体調を崩して飼い犬の散歩に行けなくなった時には代わりに大家さんが行ってくれて、ついでに餌もやってくれちゃう。
その他なにかと声をかけてくれる。
そんな様子なので、義父母のところに行った時には私たち夫婦で手土産を持ち、ご挨拶に伺わせていただいてます。
そして、義父母が引っ越しした翌年の夏からかなり大きい、冒頭のスイカが送られてくるようになりました。
こちらは義父母がお世話になっていることへの感謝を伝えているだけで、お返しをいただく立場ではないので、かえって恐縮です。
さらに実情で言えば、急に巨大スイカが来ても冷蔵庫がなかなか空いていないのです。(涙)
今回も2日間箱のままにしてしまいました。
少し冷蔵庫が空いたな、と思ったら切って、素早くお裾分け先にお願いして届けに行きます。
それに、1年に2回ほどしか行かない、しかもご挨拶程度のお相手なので、お礼の電話が気まずすぎるのです。
えいっと心を決めて、受け取ってすぐに電話をかけ、まとまらない世間話をなんとかまとめて、ではごめんください…と切る。
はぁーっ…とやり切った気持ちのため息がでます。
あとは、私がスイカはあまり好きではないのです。味も特に好んで食べない。子どもが食べたあとはどうしてもタネが散らかったり、ビシャビシャになったりする。皮が大量のゴミになる。だから余計に嬉しくないのですねぇ。
こんなこと、1年に1回ですが気が重すぎるのです。
私は、いただく義理もないので断ってほしいですが、主人は、せっかくいただくのだから文句言っちゃいけないよ、という考えなので、多分断らないでしょう。
でもほんとは断ってほしい。
それでなければ、お礼の電話とかお裾分けとか冷蔵庫の空きスペース作りとか主人が全部やってみればいい。どれだけ面倒かわかるから。
でも私たちがむげに断ってお母さんたちが気まずくなるのも申し訳ないですし…
また来年もはぁーっ…とため息ついているのでしょうね。
そもそも、大して付き合いもない私たちにそんな贈り物、してくださらなくていいのです。
こういう、微妙な立場のお付き合いは不要だなと思います。
私は去年、スイカテロと名付けていました。
自分では忘れていましたが、今年もお裾分けに付き合ってくれた友だちが覚えていました。
まさにテロ!
とってもおいしいのですが、大きいのでなかなか減らなくて、見るたびにため息が出ます。
まだ4分の1あります。
頑張ってみんなで食べます❣️
今回も最後までお読みいただきどうもありがとうございました☆
それではまた。