冷蔵庫から考える、母と私
こんばんは、そらくろです。
朝のうちは時々雨が降っていました。
止み間を縫ってセミが鳴いていましたが、なんとも弱々しかったです。
午後になり晴れ間が出て、いよいよ梅雨明けかな?と思うような空になりました。
今日は金曜日、
住んでいるあたりでは燃やせるごみの日でした。
今週は冷蔵庫の整理がなかなか大変でした。
先週末作り置きおかずを作った後にお刺身とメロンをいただき、食べ物が悪くなりやすい時期にあしの早い食べ物ばかりで💦とにかく家族に声をかけて頑張って食べてもらってました。
私はメロンは食べられなくて…戦力にならず…
なんとか今回は捨てる食べ物はなくごみの日を迎えることができました。
冷蔵庫がぱんぱんだと出し入れがしづらくてイライラするので、スッキリしてきて嬉しいです。さっと掃除もして気持ちがいいです。
ところで、実家の冷蔵庫の話。
父母は70代です。車で2時間ほどのところに住んでいます。
特に母のモノのため込みはひどく、趣味の布もの、飾らない飾り物、着ない服、捨てない空き瓶など、見るたびにうんざり…
行くのも気が重いので足が遠のいています。
冷蔵庫ももちろんひどいです。
食べないものがたくさん詰まっています。
例えば、
○3年前とかの賞味期限の、アルミパウチに入った羊羹
→パウチに入っているから悪くなってないわよ
▶️確かにそうかもしれないけど、3年前の食べ物、食べたいかな?
○1年前の賞味期限のチョコレート
→チョコはしけないから(?)大丈夫よ
▶️でも白くなって、おいしくなかったよ。
一応食べた。
○アメ いつのもの?
→小袋入りだから(⁇)大丈夫よ。結局習い事とかでもらうけど食べないのよねー
▶️じゃあいつになっても食べないよね…
とまあ、まだまだ恐ろしいものがたくさん入ってます。そして汚れています。
確かに私も賞味期限少し過ぎたぐらいなら食べちゃうものはあるんですが、さすがに3年前の羊羹は引きました。
食べられるっていうなら早く食べればいいのに、それに片をつけないまままたいろいろ買ってくるから冷蔵庫やレトルト品置き場などはごっちゃり…
帰るたびに、これはもう賞味期限だいぶ切れてるよと声をかけていましたが、素直に聞いてくれず、そのうち食べようと思って、と言い訳ばかり。頭にくるから、もう放っておくことにしました。
冷蔵庫の件ばかりではないのですが、
ここのところ本当に母が苦手です。
片付けに関しては私はサジを投げた状態です。
一軒家ですから、片付け費用100万円ぐらいは遺してもらえればそれでいいと思って諦めています。
先日やましたひでこさんの「うち、断捨離しました」を観ていたら、高齢のお父様が断捨離しておられました。
最初はしぶしぶで、なかなか捨てて片付けをする決心がつかない様子でしたが、娘さんのアドバイスに従って断捨離を進めて、最終的には自分のお気に入りの「お城」を作り上げていました。気持ちがさっぱりして嬉しそうな様子が画面からも伝わります。
高齢の方でここまでできるってすごいなぁと思いました。また、いくつになっても、自分の人生を取り戻すことができるもんだと感じました。
その高齢の方は、心をとても柔らかくすることができたんだと思います。
対して母はこちらの言うことには口ごたえばかり、言い訳ばかりで何も進まない。
そんな人に、ああしてみようよ、こうしてみようよ、と提案してみても、こちらが疲れるばかりで無駄なんです。
心を柔らかく、素直になるって歳を取ると難しいことです。意識していかないといけないな、と母を見てると思います。
母みたいになりたくないので、断捨離して自分の好みの人生を軽やかに生きていくつもりです。
こうして書いていると、母へのおもーい気持ちが少し整理されます。
最後までお読みいただきありがとうございました。