モノへの執着の原因のひとつ
こんばんは、そらくろです。
仕事も始まってお正月気分も抜けてきました。
昨日、やましたひでこさんのウチ、断捨離しました!を見ました。
娘さんがゴミ屋敷寸前の広い実家を片付ける内容でした。
80代の親御さんは体調も悪く、3年前から一時的に娘さんの近くにマンション住まいですが、ほんとにそれまで住んでいたのかと思うほどのモノ、モノ、モノ。
例えば、台所に使っていない「便利調理グッズ」がたくさんある。
旧寝室には3〜40年前の服がたくさんある。
冷蔵庫もぎっちり。卵のパックが6個とか。
その他、これはなぁに?と娘さんが聞くと全て「使うから!」と答える。傍目にはゴミ…
特に母親のモノへの執着がひどくて大変な様子でした。
このお母様は教師をされていたそうです。
私の伯母も教師で現役中はかなり忙しくしていて、退職した今でもモノが多いので、それを思い出しながらこの娘さんに同情していました。
忙しい人は、今買っておかないと時間がなくて後で買えない、という不安があるからすぐ買うんだと思います。
あと、いい母親でありたいと強く思っていると感じます。先生という職業柄、自分は子どもの世話が疎かになってるだなんて言えないでしょう。
いい母親なら子どものためにおやつやご飯を手作りしないといけないという思い込み
→忙しいから簡単に調理ができるグッズを買う
→でもそれを使う時間すらない。
という悪循環が生まれていると感じました。
ところで私の母もモノへの執着が強く、片付けを勧めてもなんだかんだ理由をつけてやりません。
実家に帰ればなにかと怒られる。
電話すれば人のうわさ話やグチばかり。
片付けは自分からやってもらわないと意味がないし、もう対応するのもいやで、元気なうちは現状維持しかないなと諦めています。
やましたひでこさんには諦めちゃダメよ、と言われそうですが、あんな強い母と戦ったら自分が壊れちゃうんですよね…
今回出てきた娘さんは頑張ったからすごい。
TVを見ていて、母や伯母を見ているようなちょっと苦い気持ちになりました。
でも優しい伯母には会いたくなりました。
いろんな思いが巡った断捨離の回でした。
私は子どもたちに迷惑をかけないよう、身の回りの整理は進めたいと思いました。
今日はつい長くなってしまいました。
すみません。
またお読みいただけると嬉しいです。
ありがとうございました。